オーバーヒートで来た車のトラブルシューティング!!
の仕方をシェアしたいと思います。
よく飛び込みで「オーバーヒートしたんだけど直して~。」
とドライバーがいらっしゃると思いますが
皆さんはどんな回答をしているでしょうか?オーバーヒートをする原因を探っていきましょう。
オーバーヒートとは
エンジン本体が熱くなりすぎることです。
とはいえエンジン本体の温度を直接測ることは出来ないので、
冷却水の温度から判断します。
オーバーヒートが起きても対処策を講じないままにしておくと、
最悪の場合、エンジンオイルが高熱の為に分解されて使い物にならなくなったり、
シリンダーガスケットが破損したり、エンジン本体が焼き付いて壊れてしまうなど、
大きなダメージを負うことになります。
とはいえエンジン本体の温度を直接測ることは出来ないので、
冷却水の温度から判断します。
オーバーヒートが起きても対処策を講じないままにしておくと、
最悪の場合、エンジンオイルが高熱の為に分解されて使い物にならなくなったり、
シリンダーガスケットが破損したり、エンジン本体が焼き付いて壊れてしまうなど、
大きなダメージを負うことになります。
オーバーヒートを起こす4つの原因
オーバーヒートを起こす原因は主に次の4つになります。
- 冷却水が漏れて不足している
- ウォーターポンプの故障
- 冷却用電動ファンの故障
- サーモメーターやサーモスタットの故障
1.冷却水が漏れて不足している
冷却水は、エンジンを温度を冷やすためにホース、ウオーターポンプ、ラジエター本体を循環しています。特にホース類はゴム製であるため劣化しやすく自然と亀裂や破損が入り、そこから漏れだすことがあります。
漏れている時は漏れ出している個所を交換して対処しましょう。
なお、冷却水は誤飲を防ぐために色がカラフル色素を使用しています。色が付着している個所を見つければ漏れ出している個所を見つけやすくなります。
2.ウォーターポンプの故障
ウォーターポンプは冷却水を循環させるための装置です。ウォーターポンプが故障する原因で最も多いのが経年劣化です。扇風機のような羽を回して水を循環させてます。羽が欠けてなくなるケースもまれにあります。
また、一般的な車種はウォーターポンプをファンベルトで回すタイプが主流です。ファンベルトも劣化により外れたり切れたりしてポンプが回らずにオーバーヒートします。
3.冷却用電動ファンの故障
低速走行時や渋滞にはまると速度が出せないため、風を受けて冷却するラジエターを冷やすことができません。そこで冷却用電動ファンが回ることで人工的に風をつくりラジエターを冷やしています。
冷却用電動ファンが故障すると風を作ることができないため、走行していない時は特にオーバーヒートを起こす原因となります。
確認方法はエンジンが温まってる状態でACをつける。ラジエーターコアについている。大きなファンが全部勢いよく回れば問題なし!!
4.サーモメーターやサーモスタットの故障
サーモスタットは、冷却水の温度を一定に保つための装置です。サーモスタットが故障すると、冷却水を循環できずにオーバーヒートの原因になります。
確認方法は一度エンジンを冷やす→暖気をする→アッパーホースとロアホースを触る→サーモ故障の場合、水が循環出来ないのでロアーホースが熱くならない。
一番このタイプが多いです。暖気する時間でオーバーヒートします。参考にしてください。
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