こんにちは今日は「車検に合格できない車とは」
車検は自動車が現時点で安全に運行できる状態が整っているかどうか検査されます。
重要部品が破損してる場合や劣化などがあり、車検場検査官が見てすぐにわかるものがある場合は車検に合格できません。
仮に、不合格となった場合は再検査となり、再検査料が請求されます。
以下の項目においての不具合は100%合格できません。お客様に確認して下さい。
最近多い 駐車違反反則金未納付について
駐車違反の反則金を車検時までに納付されていない場合は、車検拒否制度により車検の更新ができません。お心当たりがございましたら車検までに納付してください。通検終わって最後の最後に分かるので結構へこみます Σ(|||▽||| )
車載されている荷物について
車検時は車から荷物は降ろしておく必要があります。家庭的なお荷物や細かいものであれば大丈夫ですが、貨物車に積まれている業務的な荷物は特に厳しく、車検検査ラインに入らせてもらえません。お車をお預かりする前には必ず降ろしておいて下さい。格納型の3列シートも出して確認するので車検場で荷物を降ろして又戻すのはかなりカオスです。
ライトまわりについて
ライトまわりの不具合は、事故によりライトのレンズが破損している場合や、球切れなどの理由で点灯しない場合、またノーマル部品から特殊な部品への改造や後付け部品などがある場合不適合になることがあります。
いろいろ細かい規制があるのですが、大まかにまとめますと、
1.ヘットライトの発光色(1色)
2.ナンバー灯の色(白)
3.ウインカーバルブの色(オレンジ)
4.フォグランプの数(同時点灯2個まで)
5.バックランプの数(追加点灯はダメ)
などが多く見受けられます。
メーターパネルについて
スピードメーター内のハイビーム点灯ランプ・サイドブレーキ作動ランプ・方向指示器作動ランプ、シートベルト装着警告灯、エンジンチェックランプが、各作動の時に点灯しないと車検に受かりません。ご相談下さい。(平成6年3月以前の登録車は対象外です。)
足回りについて
足回りの部分は安全な運行をするために大変重要な個所となります。錆びつきやボルトの緩みなどを放置すると部品が落下する場合もあり大変危険となりますので注意深く検査されます。異音がしたら要チェック!!
駆動系の保護カバー(ブーツ)の破損があった場合
足回りは雨水などにさらされる箇所です。サビや、異物の巻き込みなどから部品を保護する為に足廻りの一部の部品にはゴム製のカバー(ブーツといいます)が付いています。通常ブーツ類は耐性の強いものを使用しており、あまり破損しませんが経年劣化などにより破ける場合があります。ブーツが破れむき出しになると重要部品が傷み破損しやすくなります。ブーツ類の破損は普段気付きにくく車検の際リフトアップした時に発見されることがほとんどです。
タイヤについて
タイヤは車と路面が接地する唯一の箇所で正常に走行するためや停止する場合に重要視されるパーツとなります。
確認されるところはタイヤの溝があるかということです。目安としてタイヤの溝の模様(パターン)が確認出来れば通常はOKです。それ以外にもタイヤの横の部分に深い亀裂がある場合や、改造により車のボディーよりはみ出したタイヤを装着している場合も不適合とされます。
BMWやベンツ、ワーゲン、アウディ、ボルボ等の外車や、車高を低くしたお車は特にご注意下さい。
ヘッドレストについて
ヘッドレスト(いわゆる座席の枕)が、乗車定員分あるかどうかの確認がされる様になりました。後部座席のヘッドレストを外しチャイルドシートを装着しているお車はご注意下さい。
座席&シートベルトについて
前席のシートベルト、後部座席のシートベルトも乗車定員分が装着されているか確認がされる様になりました。ミニバンなどに装着されている収納式の3列目シートは出したままにしておく必要があります。車検でお預かりの際はシートを設置しておいて下さい。
改造車について
違法改造車のほとんどは車検に合格できません。
改造部分をノーマルに戻していただく必要があります。
よくある改造の例
カーナビゲーションについて
カーナビやテレビモニターをダッシュボードの上に取り付けてある車は、まれに前方認識不良となり車検で不合格となる場合があります。(フロントガラスが大きく隠れてしまう取り付けの場合)
テレビモニターについて
ヘッドレストやサンバイザーにテレビモニターなどをはめ込んである車は、車検前にそのものが強度検査済みの車検対応品かをご確認下さい。国産車の場合、純正品、メーカーオプション品はまずOKですが、後付けの社外品は車検不適合品の場合があります。輸入車・外車の場合も車検時にそのモニターシステムの取り扱い説明書やカタログを必ずご用意いただき、ご予約の際必ず申し出て下さい。
車高・マフラーについて
車高を下げたお車でマフラーやタイヤも合わせて交換されていると、まれに最低地上高不足(違法改造)になっている場合があります。車高が低めで大きめのマフラーの方や、ユーノスロードスター、ローバーミニ、スバルインプレッサ、スカイラインなど特にご注意下さい。
遮光フィルムについて
運転席、助手席の窓ガラスにフィルムやシールなど張られているお車は違法改造ですので剥がして下さい。(三角窓、開かない小さい窓も対象です。)
ヘッドライトについて
ヘッドライトをノーマルのハロゲンバルブからキセノンタイプ(HIDや、ディスチャージヘッドライト)に改造している車は、ライト測定検査にて、調整不良や焦点不良により車検に合格できない事があります。
など事前に見て頂くと追加整備にならずにすむので確認宜しくお願いします。
2016年9月30日金曜日
2016年9月29日木曜日
オーバーヒートで来た車のトラブルシューティング!!
こんにちは今日は
オーバーヒートで来た車のトラブルシューティング!!
の仕方をシェアしたいと思います。
よく飛び込みで「オーバーヒートしたんだけど直して~。」
とドライバーがいらっしゃると思いますが
皆さんはどんな回答をしているでしょうか?オーバーヒートをする原因を探っていきましょう。
オーバーヒートで来た車のトラブルシューティング!!
の仕方をシェアしたいと思います。
よく飛び込みで「オーバーヒートしたんだけど直して~。」
とドライバーがいらっしゃると思いますが
皆さんはどんな回答をしているでしょうか?オーバーヒートをする原因を探っていきましょう。
オーバーヒートとは
エンジン本体が熱くなりすぎることです。
とはいえエンジン本体の温度を直接測ることは出来ないので、
冷却水の温度から判断します。
オーバーヒートが起きても対処策を講じないままにしておくと、
最悪の場合、エンジンオイルが高熱の為に分解されて使い物にならなくなったり、
シリンダーガスケットが破損したり、エンジン本体が焼き付いて壊れてしまうなど、
大きなダメージを負うことになります。
とはいえエンジン本体の温度を直接測ることは出来ないので、
冷却水の温度から判断します。
オーバーヒートが起きても対処策を講じないままにしておくと、
最悪の場合、エンジンオイルが高熱の為に分解されて使い物にならなくなったり、
シリンダーガスケットが破損したり、エンジン本体が焼き付いて壊れてしまうなど、
大きなダメージを負うことになります。
オーバーヒートを起こす4つの原因
オーバーヒートを起こす原因は主に次の4つになります。
- 冷却水が漏れて不足している
- ウォーターポンプの故障
- 冷却用電動ファンの故障
- サーモメーターやサーモスタットの故障
1.冷却水が漏れて不足している
冷却水は、エンジンを温度を冷やすためにホース、ウオーターポンプ、ラジエター本体を循環しています。特にホース類はゴム製であるため劣化しやすく自然と亀裂や破損が入り、そこから漏れだすことがあります。
漏れている時は漏れ出している個所を交換して対処しましょう。
なお、冷却水は誤飲を防ぐために色がカラフル色素を使用しています。色が付着している個所を見つければ漏れ出している個所を見つけやすくなります。
2.ウォーターポンプの故障
ウォーターポンプは冷却水を循環させるための装置です。ウォーターポンプが故障する原因で最も多いのが経年劣化です。扇風機のような羽を回して水を循環させてます。羽が欠けてなくなるケースもまれにあります。
また、一般的な車種はウォーターポンプをファンベルトで回すタイプが主流です。ファンベルトも劣化により外れたり切れたりしてポンプが回らずにオーバーヒートします。
3.冷却用電動ファンの故障
低速走行時や渋滞にはまると速度が出せないため、風を受けて冷却するラジエターを冷やすことができません。そこで冷却用電動ファンが回ることで人工的に風をつくりラジエターを冷やしています。
冷却用電動ファンが故障すると風を作ることができないため、走行していない時は特にオーバーヒートを起こす原因となります。
確認方法はエンジンが温まってる状態でACをつける。ラジエーターコアについている。大きなファンが全部勢いよく回れば問題なし!!
4.サーモメーターやサーモスタットの故障
サーモスタットは、冷却水の温度を一定に保つための装置です。サーモスタットが故障すると、冷却水を循環できずにオーバーヒートの原因になります。
確認方法は一度エンジンを冷やす→暖気をする→アッパーホースとロアホースを触る→サーモ故障の場合、水が循環出来ないのでロアーホースが熱くならない。
一番このタイプが多いです。暖気する時間でオーバーヒートします。参考にしてください。
2016年9月28日水曜日
名義変更 必要書類 ( ̄ー ̄)ニヤリッ
こんにちは今日は最近多い名義変更必要書類の説明になります。
普通車の名義変更と軽自動車の名義変更は別になります。
管轄・管理している陸自により書類が変わると思って頂ければ間違いないかと。
ざっと普通車と軽自動車の名義変更に必要な書類が掲載されているサイト。
もっと詳しく勉強したければ下記サイトへ。ワンクリック詐欺じゃないから平気です。 ー ̄)ニヤ
http://www.meihen.e-osusume.com/rikuzi_number.html
普通車の場合
以上が必要書類になります。
赤字・・・お客様に新に用意してもらうもの。
青字・・・車検時に使ういつもの書類です。
黒字・・・陸運局で申請用紙を買い車検部で記入。
オレンジ・・・車検証入れにはいっているはず(・∩・)?アレ??≡3
気になる料金は・・・・?
以上は警察署や市役所・区役所や陸運局に絶対払う手数料です。
こちらと別に手数料が(私どもの手間賃)かかります。
普通車の名義変更と軽自動車の名義変更は別になります。
管轄・管理している陸自により書類が変わると思って頂ければ間違いないかと。
ざっと普通車と軽自動車の名義変更に必要な書類が掲載されているサイト。
もっと詳しく勉強したければ下記サイトへ。ワンクリック詐欺じゃないから平気です。 ー ̄)ニヤ
http://www.meihen.e-osusume.com/rikuzi_number.html
普通車の場合
名義変更に必要な書類の一覧
車の名義変更手続きに必要な書類は以下の通りです。
- 印鑑証明 (市役所)
- 車庫証明 (警察署に申請)
- 譲渡証明書 (ダウンロードします。判子押してもらう。)
- 実印(預かる必要はございません)
- 委任状 (ダウンロードします。判子押してもらう。)
- 車検証
- 自動車税納税証明書
- 自動車税・自動車取得税申告書 (車検部で用意)
- 自賠責保険証明書
- 申請書 (車検部で用意)
- 手数料納付書 (車検部で用意)
- 自動車リサイクル券 (車検証入れに入っているはず)
以上が必要書類になります。
赤字・・・お客様に新に用意してもらうもの。
青字・・・車検時に使ういつもの書類です。
黒字・・・陸運局で申請用紙を買い車検部で記入。
オレンジ・・・車検証入れにはいっているはず(・∩・)?アレ??≡3
気になる料金は・・・・?
名義変更時に必要な費用まとめ!
名義変更手続きにかかる費用 | 代金 |
---|---|
ナンバープレート代 ※変更の場合のみ | 1400~1900円 |
印鑑証明書代 | 200~400円×2通(※新、旧所有者両方の分) |
自動車取得税 ※対象車のみ | ※譲り受ける車の時価による |
車庫証明書代 | 3000円以下 |
こちらと別に手数料が(私どもの手間賃)かかります。
もし車屋さんなどに頼むといくらぐらいかかるのでしょうか?名義変更の代行費用を調べてみました。
およその目安としては、名義変更手続きにかかる費用を除いて、手間賃、サービス賃と言う名目で約10,000~30,000円程に設定している所が多いようです。
ですので、もし代行を頼むのなら、総額で15,000円~35,000円程かかると思っておいた方が良いかと思います。
尚、何故ここまで価格に差があるかと言うと、”どこで頼むのか?”と言う点や、”ナンバープレートは変更するか?”、”車庫証明の取得も代行するか?”によって金額が大きく変わります。
昔ディーラさんに所有権解除をしてもらいたくて社判を一箇所押してもらいたくて来店したら3万円といわれました。知り合いだから5,000円でいいです。言われましたが十分高いε=ε=ε=(艸゚Д゚*)嫌ァー
当時借りていた不動産屋も車庫証明の判子5,000円払ったな~。
これくらいするのが一般的なので15,000円より大きく安くならなければ良いと思います。
以上です。
ご意見御要望やコメント受け付けております。
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